越谷の皆様へ:フレイル予防は「お口」から!いつまでも元気でいるための4つの習慣を歯科医が解説

はじめに:健康寿命のカギは「お口の健康」にあり

「最近、食事が噛みにくくなった」「会話中にむせることが増えた」……。

そんな些細な変化を、年齢のせいにして見過ごしていませんか?

実は、全身の筋力や活力が低下する「フレイル(虚弱)」という状態は、「お口の健康の衰え(オーラルフレイル)」から始まることが分かっています。

いつまでも美味しく食べて、笑顔で過ごすためには、早い段階での予防が不可欠です。本日は、当院の歯科医師が、今日からできるオーラルフレイル予防の具体的なポイントについて解説します。

オーラルフレイルとは?全身の老化の入り口

「オーラルフレイル」とは、お口の機能(噛む、飲み込む、話すなど)がわずかに低下した状態を指します。これを放置すると、食事が偏り、栄養不足に陥り、結果として全身の筋力が低下して、介護が必要な状態へとつながるリスクが高まります。

つまり、お口の健康を守ることは、全身の若さを保つことと同義なのです。

いつまでも元気!早い段階で実践したい「4つの予防習慣」

当院では、患者様が健康な日々を長く送れるよう、以下の4つの習慣を推奨しています。画像と合わせて、毎日の生活に取り入れてみてください。

1. よく噛む

食事の際、しっかりと噛むことを意識しましょう。「一口30回」が目安です。

メリット: 唾液の分泌が促され、消化を助けるだけでなく、口の中の自浄作用も高まります。また、脳への血流が増え、認知症予防にも効果的とされています。

2. よく飲み込む

飲み込む力(嚥下機能)を維持することも重要です。

メリット: 食べ物が気管に入る「誤嚥(ごえん)」を防ぎ、誤嚥性肺炎のリスクを下げます。食事中に意識してごっくんと飲み込む動作を確認しましょう。

3. よく話す

おしゃべりは、お口の周りの筋肉の良いトレーニングになります。

メリット: 唇や舌の動きをスムーズにし、滑舌を良くします。また、社会とのつながりを持つことは、精神的な健康にもつながり、認知症予防に役立ちます。

4. お口を清潔に保つ

毎日の丁寧な歯磨きはもちろん、歯科医院でのプロフェッショナルケアが不可欠です。

メリット: むし歯や歯周病を防ぐだけでなく、お口の中の細菌数を減らすことで、全身疾患(糖尿病、心疾患など)のリスクを下げることができます。

「まだ大丈夫」と思わずに、当院へご相談ください

オーラルフレイルは、早期に発見し、適切な対策を講じることで、元の健康な状態に戻すことが可能です。

「最近、硬いものが食べにくくなった」「口が渇く」など、少しでも気になる症状があれば、お気軽に当院へお越しください。当院のスタッフ一同、皆様の「いつまでも元気」な生活を、お口の健康から全力でサポートいたします。

【クリニック情報】

• 医院名: かみむら歯科・矯正歯科クリニック

• 住所: 埼玉県越谷市相模町3-246-1(駐車場40台完備、昼休みなしで診療)

048-988-1182

• 診療内容: 一般歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、予防歯科、インプラント、インビザライン、口臭治療、訪問歯科

2027年春 マハロ会6番目のクリニック「越谷みんなの歯科・矯正歯科クリニック」がせんげん台、西大袋地区に誕生します。

執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。