【越谷の小児歯科】1歳6か月児・3歳児健診で「上唇小帯異常」と言われたら?

こんにちは。越谷市のかみむら歯科・矯正歯科クリニックです。

1歳6か月児健診や3歳児健診で、「上唇小帯が太い」「上唇小帯異常」と指摘され、不安になる保護者の方もいらっしゃいます。

上唇小帯(じょうしんしょうたい)とは、上唇の裏側と上の前歯付近の歯ぐきをつなぐ「すじ」のことです。

乳幼児では太く、前歯の近くまで付いていることも珍しくありません。多くの場合、成長とともに付着位置や形が変化するため、すぐに処置をせず経過観察となるケースがあります。

仕上げ磨きは「小帯に当てない」がポイント

上唇小帯が太いと、歯ブラシが直接当たって痛がることがあります。

上の前歯を仕上げ磨きするときは、保護者の人差し指で上唇小帯をやさしく覆い、歯ブラシが直接当たらないように磨きましょう。

痛い経験を減らすことは、歯磨き嫌いを防ぐためにも大切です。

将来の「すきっ歯」との関係は?

上唇小帯が前歯の間まで入り込んでいる場合、永久歯が生えてからも前歯のすき間が残ることがあります。

ただし、上唇小帯が太い=必ず切除が必要というわけではありません。

永久歯への生え変わりや歯並びを確認しながら、小児歯科・矯正歯科の視点で経過を見ていくことが重要です。

よくある質問(Q&A)

Q. 健診で上唇小帯異常と言われました。すぐに治療が必要ですか?

A. 多くの場合、すぐに処置するのではなく、成長を見ながら経過を確認します。まずは歯科医院で状態を診てもらいましょう。

Q. 上唇小帯が太いと、すきっ歯になりますか?

A. 前歯のすき間に影響する場合がありますが、歯の生え変わりなど他の要因もあります。永久歯の萌出と合わせた確認が大切です。

Q. 転んで上唇小帯が切れて出血しました。どうすればいいですか?

A. 清潔なガーゼなどでやさしく圧迫してください。出血が止まらない、歯がグラつく、強く腫れている場合は早めに歯科医院を受診してください。

越谷市で上唇小帯が気になる方へ

かみむら歯科・矯正歯科クリニックでは、乳幼児のお口の状態だけでなく、虫歯予防、仕上げ磨き、歯並びや噛み合わせまで成長に合わせて確認しています。

1歳6か月児健診・3歳児健診で上唇小帯を指摘された方も、お気軽にご相談ください。

【クリニック情報】

• 医院名: かみむら歯科・矯正歯科クリニック

• 住所: 埼玉県越谷市相模町3-246-1(駐車場40台完備、昼休みなしで診療)

048-988-1182

• 診療内容: 一般歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、予防歯科、インプラント、インビザライン、口臭治療、訪問歯科

2027年春 マハロ会6番目のクリニック「越谷みんなの歯科・矯正歯科クリニック」がせんげん台、西大袋地区に誕生します。

執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。