【開催報告】第3回歯科AI研修セミナー|越谷・かみむら歯科から発信する「AI院内教育アプリ」の活用法

2026年4月20日(月)、第3回目となる「歯科AI研修セミナー」を開催いたしました。

今回のメインテーマは、歯科医院にとって永続的な課題である「新人教育の効率化」です。

埼玉県越谷市に拠点を置くかみむら歯科・矯正歯科クリニック(医療法人社団マハロ会)では、膨大な「紙」のマニュアルに頼っていたアナログな教育現場を、最新のAI技術でどう変革するのか。その先の「患者満足度」をどう高めるのか。熱気あふれるセミナーの様子をレポートします。

1. 歯科業界の教育課題をAIで解決

従来の新人教育には、現場の負担となる「3つの壁」が存在していました。

• 検索の壁: 大量の紙マニュアルから必要な情報を探すのに時間がかかる。

• 品質の壁: 指導する先輩によって教え方にバラつきが出てしまう。

• 管理の壁: 新人の理解度や進捗がブラックボックス化しやすい。

本セミナーでは、これらの課題を一掃する「AI院内教育アプリ」を、かみむら歯科・矯正歯科クリニックを擁するマハロ会共通のプラットフォームとして、その場で作成・実装するハンズオンセッションを実施しました。

2. 「迷わない」が新人の自信とスピードを生む

AI教育ツールの導入により、新入社員はスマートフォン一台で「今、必要な知識」へ即座にアクセス可能になります。

• 待ち時間のゼロ化: 先輩の手が空くのを待たず、AIに質問して自己解決できます。

• 動画とのシームレスな連動: 複雑な器具の扱いや補助動作も、AIが最適な解説動画をレコメンドします。

• 個別の学習最適化: AIが個人の習熟度を分析し、次に学ぶべきステップを提案します。

3. 可視化される成長と、チームのボトムアップ

ダッシュボード機能により、管理者はスタッフの成長を数値で把握できるようになりました。

• 学習進捗率: どのマニュアルをどこまで読み込んだかを可視化。

• 理解度テスト: 知識が定着しているかどうかの客観的スコアを算出。

• 教育コストの削減: 指導に割いていた時間を、より高度な診療補助や患者ケアへシフト。

4. 早期成長が「患者様」にもたらす3つのメリット

スタッフの教育スピード向上は、単なる経営効率化に留まりません。越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックが最も重視するのは、それが患者様へのサービス向上に直結することです。

① 待ち時間の短縮とスムーズな診療

スタッフが手順に迷わなくなることで、チェアサイドの準備や片付けが迅速化。診療全体の回転がスムーズになり、患者様の拘束時間を短縮します。

② 高水準で均一なケアの提供

「教える人による差」をAIが埋めるため、どのスタッフが担当しても、当院が掲げる最高水準の歯科医療を等しく受けることが可能になります。

③ 安心感を与えるコミュニケーション

知識が早期に定着することで、新入社員に心の余裕が生まれます。その余裕が「丁寧な説明」や「細やかな気配り」へと繋がり、患者様の不安を解消します。

5. まとめ:AIが歯科医院の未来をつくる

新入社員の成長が早まることは、スタッフの自信と定着率アップを生み、それが巡り巡って「地域で選ばれる歯科医院」としての信頼へと繋がります。

「紙の資料」という眠っていた資産を「AIアプリ」という動く知能に変える。

越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックは、このパラダイムシフトを通じて、これからも歯科医院の生産性と患者満足度の向上に挑戦し続けます。

【クリニック情報】

• 医院名: かみむら歯科・矯正歯科クリニック

• 住所: 埼玉県越谷市相模町3-246-1(駐車場40台完備、昼休みなしで診療)

048-988-1182

• 診療内容: 一般歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、予防歯科、インプラント、インビザライン、口臭治療、訪問歯科

執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。