虫歯治療における銀歯の弊害

かつては、虫歯治療に金属を使っている国はたくさんありました。でも、今も使い続けているのは実は日本だけなんです。見た目が悪いだけの問題ではなく、二次的な虫歯を作りやすいことや唾液で金属イオンが溶け出し金属アレルギーを誘発するケースもあります。日本の健康保険制度では一部、白い歯が条件付きで保険適応になってきていますが変色の問題や耐久性に劣るなどの欠点があるため白い歯はやはりセラミックでの修復が今のところ1番安心ということになります。

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。