歯磨きの効果を上げるためには患者さん個人に最適な口腔ケアグッズを使うことをおすすめしています。

日常の生活習慣としての歯磨きは、知らず知らずのうちに自己流になっていて歯ブラシ選びや交換時期もなんとなく行っている人が多いのではないでしょうか。その点、当院では定期的に予防のためにご来院頂いている患者様には患者様個人の歯や歯並びの状態にあわせて最適な口腔ケアグッズをおすすめしております。また毛先の開いた歯ブラシで磨いても汚れを落とす力は約6割に低下するといわれており毎日使う歯ブラシは時間が経つと毛束の中が細菌のすみかになって不衛生です。よって歯ブラシの交換に関しては、1ヵ月に1回程度を推奨しています。歯磨きが毎日の習慣として行われる中で歯磨きの目的は歯についた汚れや歯垢を取り除くことにあるので的確にまた効率よく行われなければなりません。せっかく予防のためにご来院頂いている患者さまにおかれましてはセルフケアの仕方などについて専門的のアドバイスを差し上げますのでわからないことがあればどしどしご質問ください。

執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。