歯周病の予防が恐ろしい感染症から身を守る!?

現在、世界中で猛威をふるう新型ウイルス。収束するにはまだまだ時間がかかりそうですね。

 
 
ウイルス感染から身を守る有効な手立てとして、手洗い・うがい・マスクの装着、
そして3密(密閉空間、密集場所、密接場面)がよく知られていますが、もうひとつ、
ウイルスに対する防御力を上げる方法としておすすめしたい方法があります。
 
  
 
 
 

 
それは「丁寧な歯磨き」です。
 
 
 
新型ウイルス感染症で死亡した人から歯周病菌が大量に見つかったという報告が医療関係者の間で
話題になっています。
 
 
 
感染症の死亡や重症化リスクを高める要因として、これまで言われていた心臓病、高血圧、糖尿病
などだけではなく、歯周病菌なども関係しているということです。

 
 
 

口腔内の衛生状態が悪い、つまり口の中が汚れていて歯周病などがある人は感染した場合に重症化リスクが
高まる可能性があることが分かりました。

 
 
 

お口の健康とからだの健康のかかわりについては徐々に知られてきていますが、
お口の中のプラーク(細菌のかたまり)をていねいに除去し歯周病を予防することが「感染症予防対策になる」
ことについての認知度は、まだまだかもしれません。
 
 
 
お口の中を毎日きれいにお掃除して、からだの防御力を上げていきましょう!!
 
 
 
 

執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。