歯ぎしりは歯の天敵!?

睡眠中の歯ぎしりにより歯にかかる力は、食事中の数倍の50Kg以上と言われています。
これは覚醒時には考えられないほどの強い力です。
 
 
【歯ぎしりの主な原因】
ストレス:歯ぎしりの原因の多くを占めています。夜間の歯ぎしりだけでなく、
      昼間の食いしばりも問題です。寝ている間の歯ぎしりは、自覚がないため非常に厄介です。
 
 
飲酒・喫煙:アルコールやニコチンの過剰摂取は、睡眠の妨げとなり、歯ぎしりを引き起こします。
 
 
噛み合わせ:歯並びが悪いと、噛み合わせが合わず、特定の歯だけが強く接触してしまいます。
 
 
 
【歯とその周囲に与える影響とは?】
強い力により、歯が大きくすり減ります。歯の形が崩れることにより、咀嚼機能が低下し、
象牙質が露出すると冷たいものがしみることがあります。
また、その欠けた部分から菌が入りむし歯や歯周病の原因にもなるのです。
肩こりや頭痛を引き起こすなど、身体にも悪影響を及ぼす可能性があります。
 
 
 
 
歯ぎしりの自覚がある人は悪化させないためにも、今から予防することが大切です。
また歯科医院で定期メンテナンスを受け、歯をしっかり守っていきましょう。
歯ぎしりの予防で大事なことは、適度な睡眠、適度な運動、生活習慣の見直しです!!
 
 
歯ぎしりについてお悩みの方はお気軽にご相談ください♪
 
 
 
 
こんな人は要注意!!歯ぎしりチェックリスト
◇朝起きると奥歯や頬が痛い
◇歯のすり減りが大きい
◇集中しているときに歯を食いしばっている
◇冷たいものを飲むと歯がしみる
◇原因不明の肩こりや頭痛がある

執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。