周術期に専門的口腔ケアをすると入院日数を減らし合併症の発生も抑えます。

入院、手術、回復と言った、手術だけでなくその前後の期間を周術期と言いますがこの期間に専門的な口腔ケアを行うと術後の回復が早く入院日数が短くなったり合併症が発生しにくいということが分かってきました。

一般的に全身麻酔の手術を受けると身体の抵抗力が落ちやすく、合併症を発症しやすくなると言われているなかでこのような統計結果が出たことは特筆すべきことだと思います。患者さんの精神的、肉体的、経済的な様々な負担を減らすだけでなく国民全体の医療費の削減にもつながります。

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。