むし歯になりにくい間食方法知っていますか?

むし歯になるのは嫌だけど甘いものもお菓子も大好き!という方に上手な間食の方法をお伝えいたします\(^o^)/
 
 
 
まずむし歯のメカニズムについて知っておきましょう。
お口の中では、飲食のたびに「脱灰と再石灰化」が繰り返し起こります。
飲食直後にはむし歯菌が糖を栄養にして酸を出し、歯の表面を溶かしていきます。
この状態を「脱灰」といいます。

 

 
一方で、唾液にはその酸の力を弱めるほか溶けた表面を修復する役割もあります。
これが「再石灰化」と呼ばれる機能です。
 

 
 

 
 
 
むし歯は「脱灰」と「再石灰化」の競争です!「脱灰」が優勢に立ってしまうと歯の表面の溶け出すスピードが
一気に加速してしまいます。
つまり間食の回数が多かったりダラダラ食べをすると「脱灰」の時間が長引き
むし歯になりやすくなってしまうのです!
 
 
なので間食は時間と回数を決めて、飲食後は歯磨きをしっかりと行いましょう。
 
 
 
<むし歯になりやすい間食習慣チェックリスト>
◇スポーツ飲料・炭酸飲料を頻繁に飲む
◇アメやキャラメルなどを日頃から常備している
◇寝る前に飲食する習慣がある
◇両親にむし歯が多い
◇甘いものが好き
◇間食の際、時間をかけてダラダラ食べている
◇フロスや歯間ブラシを使っていない
 
 
1つでも当てはまったら要注意です。むし歯になりにくいおやつも今後お伝えしていきます。

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。