冬の暖房でお口カラカラ?乾燥と虫歯リスクに注意!

冬になると、暖房を使う時間が増え、空気が乾燥しやすくなりますよね。

実はこの「乾燥」、お口の中の健康にも大きく関係していることをご存じでしょうか?

◆ 暖房と乾燥で「お口の中」もカラカラに

エアコンやストーブなどの暖房器具を使うと、室内の湿度が下がり、唾液(だえき)の分泌も減少しやすくなります。

唾液はお口の中をうるおし、食べかすや細菌を洗い流す大切な働きをしています。

しかし、乾燥によって唾液が減ると、次のようなトラブルが起こりやすくなります。

虫歯になりやすくなる 口臭が強くなる 口内炎ができやすくなる 歯ぐきが炎症を起こす

◆ 唾液が減ると虫歯リスクがアップ!

唾液には、虫歯菌が作る酸を中和する「緩衝作用」や、初期虫歯を修復する「再石灰化作用」があります。

乾燥で唾液が減ると、これらの働きが弱まり、虫歯リスクが高くなってしまうのです。

特に寝ている間は唾液が減るため、暖房をつけっぱなしで寝ている方は注意が必要です。

◆ 乾燥からお口を守るためのポイント

加湿器を使う  室内の湿度を40~60%に保つようにしましょう。 こまめに水分補給をする  水やお茶など、糖分を含まない飲み物でうるおいを保つのが◎。 よく噛んで唾液を出す  ガムを噛んだり、食事のときによく噛むことで唾液の分泌が促されます。 お口の保湿ケアをする  市販の「口腔保湿ジェル」や「マウススプレー」も効果的です。

◆ 乾燥シーズンは定期検診も大切!

冬場は知らないうちにお口が乾燥し、虫歯や歯周病が進行しやすくなります。

「最近お口が乾く」「朝起きるとネバつく」など気になる症状がある方は、早めに歯科でチェックしましょう。

埼玉県越谷市で虫歯予防・お口の乾燥ケアなら

かみむら歯科・矯正歯科クリニックへ

当院では、唾液検査やドライマウス(お口の乾燥)のご相談も受け付けております。

暖房の季節も快適に過ごせるように、一人ひとりに合わせた予防ケアを行っています。

🦷 越谷市で虫歯予防や口腔乾燥のご相談なら、かみむら歯科・矯正歯科クリニックへお気軽にご来院ください。

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。