【理事長レポート 】世界基準の予防歯科システムをアジアの標準に。600名以上の海外ドクターが学ぶ「かみむら歯科・矯正歯科クリニック」の予防歯科システム

日本国内において「予防歯科」の重要性が叫ばれる中、埼玉県越谷市に拠点を置く「かみむら歯科・矯正歯科クリニック」は、予防歯科を軸とした診療スタイルを確立しました。現在では、日本屈指の来院患者数を誇るクリニックへと成長を遂げています。

私たちの目標は、この日本で培ったノウハウを国内に留めることではありません。海を越え、アジア全体の歯科医療発展に寄与することこそが、次の使命だと考えています。今回は、一般社団法人日中友好予防歯科協会の理事長として、私たちが推進する「世界基準の予防歯科普及活動」についてレポートします。

すべては「日本の予防システム」をアジアへ伝える出会いから

活動の原点は2018年に遡ります。現在、日中友好予防歯科協会理事を務める王氏との出会いがすべての始まりでした。当時、経済発展著しいアジア諸国、特に中国では、治療中心の歯科医療から「予防」へと、医療ニーズが劇的に変化しようとする時期でした。

そこで、医療法人社団マハロ会の理事長である私と王氏が連携。アジアの歯科医師たちへ向けた、実戦的な「日本の予防歯科システム勉強会」をスタートさせたのです。

累計600名超の受入れ実績。なぜ世界は「かみむら歯科」を選ぶのか?

この取り組みは一過性の交流では終わりませんでした。現在では月に1回のペースで約10名の海外歯科関係者が来日する「医療研修ツアー」へと進化を遂げています。これまでに累計で600名近い海外の歯科医師・医療関係者を受け入れてまいりました。

彼らが求めているのは、単なる知識ではありません。かみむら歯科・矯正歯科クリニックが現場で実践している以下の具体的なシステムを直接肌で感じ、自国に持ち帰るためです。

・THP(トータル・ヘルス・プログラム)による精密メンテナンス

根本から歯周病を防ぐ科学的アプローチ。予防意識の高まるアジア諸国で非常に高い関心を集めています。

・日本式のホスピタリティとカウンセリング

単なる説明ではなく、患者様のライフスタイルに寄り添う細やかなコミュニケーション。これが「痛くなってから行く場所」という歯科医院の概念を覆し、自発的な通院を促します。

・DXによる組織運営と予防管理システム

AIを活用した口腔内データの可視化や、ITによる精密な予約管理。日本最大級の組織を円滑に運営するこの「仕組み」こそが、海外ドクターが最も注目するポイントです。

また、日本での受け入れだけでなく、私自身も中国をはじめとするアジア各地の講演会に登壇。日本の予防歯科の成功事例や最新の知見を発信し続けています。現地のドクターたちの熱意に触れるたび、私たちのシステムがアジア全体の健康寿命を延ばす鍵であると確信しております。

世界基準の予防歯科普及に関するよくある質問(FAQ)

Q1:なぜ日本の予防歯科システムが、アジアの国々で求められているのですか?

A:急激な経済発展を遂げるアジア諸国では、生活習慣の変化により「治療」だけでなく「QOL(生活の質)の維持」への関心が急速に高まっています。その中で、世界でも類を見ない超高齢社会を支えてきた日本の「細やかな予防管理技術」が、最良のロールモデルとして評価されているからです。

Q2:海外ドクターの受け入れは、日本の患者様にどのようなメリットがありますか?

A:「教えることは、学ぶこと」です。世界中のドクターに指導を行うことで、私たちのスタッフの技術水準と意識は常に世界標準へとアップデートされます。この高い志が、結果として通院される地域の皆様への「世界水準の医療提供」へと還元されています。

私たちが目指す3つのグローバル・ビジョン

一般社団法人日中友好予防歯科協会は、以下の3点を軸に活動を推進しています。

1. 予防システムの「アジア標準」化

日本で磨き上げた「患者様に支持される予防モデル」をアジア各国の標準に。

2. グローバルリーダーの育成

600名を超えるネットワークを活かし、次代を担う歯科医師を支援。

3. 学術・技術の相互交流

国境を越えた講演会や研修を通じ、最新技術と高い医療倫理を共有。

未来へ向けて

「予防に勝る治療なし」。この信念は、国境を越えて共通する真理です。

私たちはこれからも、日本とアジアの医療従事者が手を取り合い、共に成長できるプラットフォームであり続けます。越谷から日本へ、そして日本からアジア、世界へ。私たちの挑戦は、これからも加速していきます。

【クリニック情報】

• 医院名: かみむら歯科・矯正歯科クリニック

• 住所: 埼玉県越谷市相模町3-246-1(駐車場40台完備、昼休みなしで診療)

048-988-1182

• 診療内容: 一般歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、予防歯科、インプラント、インビザライン、口臭治療、訪問歯科

執筆者:上村 英之(Hideyuki Kamimura)
医療法人社団マハロ会 理事長 / 日本抗加齢医学会 専門医

歯科医師として「予防歯科を通じた全身の健康と幸福」を追求し、東京・千葉・埼玉に5つの大規模歯科医院を展開。
日本抗加齢医学会専門医をはじめ、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本禁煙学会認定指導医、日本口臭学会認定医など、予防・未病改善に関する数多くの専門資格を保持する。 一口腔単位の治療にとどまらず、ドライマウスや口臭外来、生活習慣改善までを網羅する包括的歯科医療を実践。
著書に『歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法』、『歯科革命3.0』があり、歯科医療と長寿社会の融合を提唱。現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会 理事長として、アジア圏における予防医学の普及と歯科医療のDX化を牽引している。