越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックでは、お子様の大事な歯を守るための治療・予防歯科を行っております。
小児歯科の重要性
小児歯科には、5本の重要な柱があります。
1.治療
小さな子どもへの治療は最初が肝心です。
最初に怖い思いや痛い経験をしてしまうと、次から口を開けてくれなくなります。
なので最初の治療で歯医者は「怖くない」「痛くない」と認識してもらえるような工夫を当院では徹底して行なっております。
まず、痛みなどの緊急性がなければすぐに削るようなことはせず子供目線で話をしながら信頼関係を構築し、歯医者の雰囲気や器具などに慣れてもらうことから始めます。
そしてそれらを実際、お口の中で試し出来そうならはじめて治療に取りかかります。
2.予防&クリーニング
治療が済んだ歯は、その状態をキープすることが大事です。
もちろん、治療する前から、何も歯に異常のない状態から通院されるのが一番です。
治療をする前からの通院のメリットとして、歯医者さんは「痛い治療」をしに行く場所ではなく、
クリーニングして歯をキレイにしてもらう場所だという意識が生まれます。
また、そのモチベーションを継続するお手伝いとして
越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックでは、お子様の楽しめる仕組みを院内の随所に散りばめております!
お子様の健やかな成長のお手伝いができれば幸いです。
越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックでは、1~3ヶ月に一回の予防歯科(クリーニング)をオススメしています。
3.咬み合わせのチェック
日本人も食生活の変化によって、噛む回数が圧倒的に減ってきています。
噛む回数が減ると、顎への刺激が少なくなり、顎の成長が促されません。
お子様の顎は「顎を刺激すること」=「噛むこと」で成長しています。
お子様の顎に、永久歯が上手く入りきるように、そのスペースを作ってあげるためには、咀嚼の回数の必要な食事の工夫が大事です。
こちらをクリック⇒噛むことの8大効用「ひみこのはがいいぜ」
4.お子様への歯のケアの方法の伝授
お子様の小さいうちは、親御さんが仕上げ磨きをしてあげます。
しかし、年齢が上がるに連れて、自分で歯磨きをしておわりになります。
でもちょっと待って下さい。
お子様は、歯の磨き方をマスターしてるでしょうか?
また、歯磨きだけで歯と歯の汚れは6割しか取れないと言われています。
越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックでは、正しい歯磨きの方法はもちろん、デンタルフロスの使い方の指導もいたしますので、遠慮無く御相談くださいませ。
5.親御さんの啓蒙
親御さんの子供時代は、どんな時に歯医者さんへ行っていたでしょうか?
20~60代の男女計2万人のうち、全体の銀歯保有率は71%で、特に40代は80%に達した
というデータに示されるように、歯医者さんは虫歯になってから行く場所でした。
40代が最も銀歯が多い世代 約8割が保有。銀歯の長期保有は、むし歯リスクが高い
しかし、今は違います。
「予防歯科」という概念があります。
虫歯になる前に、歯と歯ぐきのメンテナンスに歯医者さんに通うのです。
定期的に行くことが面倒くさいと思われるかもしれませんが、トータルでみると治療しに歯医者に行くよりも、時間もコストも掛らないというデータもあります。
2014年9月に、お子様が歯医者で楽しく過ごせるよう、親御さんがゆっくり寛げるよう、皆様が通いたくなる歯医者を目指して、移転リニューアルオープンも致しました。
歯の健康は、全身の健康に直結します。
そのことを親子で知ることが、とても重要です。
そのお手伝いを、越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックがさせていただければ幸いです。
ぜひ遠慮なくお申し出ください。
また、小児歯科の大事さが分かる、院長のインタビューも併せてぜひ、ご覧ください!
院長インタビューへ
小児歯科治療について
実際の治療は、下記のような手順になります。
STEP1診査・診断、レントゲン撮影
まず、お子様の歯の状態を拝見し、現状を把握いたします。
それから、治療計画を立て親御さんとお子様に、ご納得いただけるまでご説明致します。
歯医者さんの苦手なお子様には、まず慣れていただくことを優先しております。
治療用のチェアに座っていただき、医師や衛生士と話をしたり、どんな道具を使って治療をするのか実際に見て
「歯の治療はどういうことをするのか?」を、わかってから治療を始めたいと思います。
わからないことは、どんどん質問をしてください!
「わかってから治療を始めること」が、スムースな治療へとつながるポイントです。
STEP2治療開始
わかってきたら、治療を始めます。
越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックでは、できるだけ痛みの少ない治療をしております。
一度治療すれば、痛みがあまりないということがわかり、次回からの治療がスムースに進みます。
STEP3治療後
治療が終わりました!
「よく頑張ったね!」というお子さんへの声がけがとても大切です。
スタッフからはもちろんですが、親御さんからも是非お子様の頑張りをいっぱい褒めてあげてください。
STEP4定期的なメインテナンス
治療が完了した歯は、ピカピカの状態です!
この状態を継続するべく、越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックでは、定期的な健診・クリーニングをおすすめしております。
健康な歯は、親が子どもに残せる一生の財産です。
乳歯・永久歯と継続してメンテナンスをする習慣をつけておけば、お子様が成人してからも歯・体が健やかに、
心穏やかに過ごすことができます。
また、日々の歯磨きは歯のメンテナンスのメインになり、とても重要です。
日々の歯磨き指導等も行っておりますので、お気軽にお声がけくださいませ。
お子様の虫歯予防
越谷のかみむら歯科・矯正歯科クリニックでは、お子様の歯を虫歯にしないために虫歯予防に力を入れております。
当院の行っている虫歯予防は、下記のとおりです。
フッ素塗布
虫歯予防にはフッ素で!とCMでもよく言われています。
ではフッ素は何でいいのでしょうか?
その理由3つをお伝えします。
①エナメル質の強化
歯の表面には「エナメル質」という硬い層がありますが、こどもの歯のエナメル質は弱くて薄くて弱いのです。
フッ素を塗布することでエナメル質の構造を「ハイドロキシアパタイト」から「フルオロアパタイト」に変えることで酸に溶けにくい=虫歯になりにくくする効果が期待できます。
②歯の再石灰化
お口の中では歯の成分が溶け出る「脱灰(だっかい)」と、歯を修復する「再石灰化」の綱引きが常におこなわれています。
脱灰が再石灰化より上回わると虫歯になります。
フッ素は脱灰で溶けたカルシウムやリンを元の状態にし、再石灰化する効果があります。
③酸の生成抑制
口の中にいる虫歯菌は、糖分を分解して酸を生みます。
フッ素は虫歯菌の働きを弱め、酸の生成を抑えます。
お家では「フッ素入り歯磨き粉」を使って歯磨きをしてます。
歯医者さんでは「高濃度のフッ素」を定期的に塗布していきます。
ホームケアと歯医者さんでのケアは、虫歯予防の両輪です。
大切なお子さんの歯を虫歯から守るために、親御さんと当院でタッグが組めれば幸いです。
※フッ素を塗った後30分は、飲食は控えてください。
シーラント
シーラントとは、歯ブラシが届きにくい奥歯の溝に、フッ化物入り樹脂を詰めて虫歯を防ぐ治療内容です。
乳歯や生えたての永久歯の奥歯は虫歯になりやすい場所なので特に有効です。
シーラントは、歯を削らないので痛くありませんので、3歳くらいの小さいお子様でも簡単にできます。
しかし、樹脂で固めているだけなので取れやすいといったデメリットがあります。
定期検診をすれば、取れたシーラントを直すことができます。
どうして定期検診をして、どうしてシーラント等の予防措置をするのかを親御さんが理解すると、通院の「?」がなくなります。分からない事、疑問に思ったこと、遠慮なくご質問ください!
Staff Interview
理事長 上村英之
Staff Interview
矯正医師 遠藤則和
Staff Interview
口腔外科担当 西原昇
Staff Interview
衛生士 鈴木麻里子