80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合が2022年は推計51.6%という結果が出ました。

入れ歯なしにほとんどのものを食べられる目安として80歳で自分の歯を20本以上残そうという8020運動、その達成者の割合が2022年は推計51.6%だったことが厚生労働省の歯科疾患実態調査で分かり報告がありました。前回調査から0.4ポイント増えましたが8020運動の達成度合いは約半分ということになります。

調査は22年11、12月、全国で地域を抽出し、2709人に歯科医による診察やアンケートを実施し、20本以上の歯がある人は75~79歳で55.8%(前回比0.3ポイント減)、80~84歳で45.6%(1.4ポイント増)、85歳以上は38.1%で12.4ポイント増加しました。80歳の割合は75~84歳の結果から推計したものです。

(ヤフーニュースより抜粋)

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。