自分にあった歯ブラシの選び方

むし歯や歯周病を引き起こす細菌を、一番効率よく安全に取り除けるのは毎日の歯磨きです。
では歯磨きの主役である歯ブラシはどのように選ぶのがよいでしょうか。
 
 
 
【適度な弾力のあるもの】
毛の硬さ・・・歯ぐきが健康な人「普通」
       腫れたり炎症ある人「やわらかめ」
 
【小さめのヘッド】
奥歯など狭いところも届くように、少し小ぶりのヘッドがよいでしょう。
  
【まっすぐで持ちやすいグリップ】
鉛筆と同じ持ち方をして、小刻みに左右に動かして磨きます。
あまり力を入れすぎないようにします。自分が持ちやすいものを選びましょう。
 
自分では上手に磨けないという方は電動歯ブラシや音波歯ブラシを使用するのも良いでしょう。  
手磨きと組み合わせての使用がおすすめです。
 
 
歯ブラシを後ろから見て毛先がはみ出していたら交換しましょう。また、歯ブラシには雑菌が繁殖します。
毛先が開いてなくても1ヶ月たったら交換しましょう。 
 
歯と歯の間や奥歯の溝などの汚れは、歯ブラシ一本だけではなかなか綺麗に落ちません。
歯間ブラシやフロスなど歯ブラシ以外のグッズもプラスすると効果的です。
 
歯並びやお口の状態は人によって違います。
歯科医師または歯科衛生士に自分にあった歯ブラシの使い方を指導してもらいましょう♪

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。