第11回日本禁煙学会学術大会/2017年11月4日(土)~5日(日)

2017年11月4日(土)~5日(日)@京都テルサ
 
第11回日本禁煙学会学術大会
歯科チームセッション、歯科チームで健康寿命を伸ばすタバコ対策の再考に参加して参りました。
 
喫煙は様々な全身疾患に悪影響を及ぼすだけでなく歯科領域においても、う蝕、歯周疾患、口臭、口腔ガンなどの大きなリスクファクターです。
 
しかしながら歯科医師の禁煙に対する関心はあまり高いとは言えずおそらく医療従事者の中で喫煙率は高いと思われます。
 
2000万人といわれる成人喫煙者のなかで禁煙外来を受診するのは5%弱でさらに9ヶ月後で禁煙を継続しているのはその中の約3割と推測されています。
 
歯科の現場で禁煙介入が進まない原因として医科で算定可能な保険でのニコチン依存症管理料が歯科では対象外になっていることが大きいと思われる。
 
喫煙が主たる原因の歯周疾患患者に対し禁煙指導を行った場合、医療保健制度での保険収載を求めていかないと思われます。
 
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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。