第二回 日中友好予防歯科協会 研修会を開催しました。

2025年2月20日(木)、第二回 日中友好予防歯科協会の研修会が開催されました。今回は、中国全土で180件の歯科医院を展開する大手クリニックチェーンのオーナーをはじめ、基幹店である北京院の院長やスタッフの皆さんが、日本の予防歯科について学ぶために来日されました。

研修では、講演と実技指導を通じて、日本の予防歯科の考え方や最新の技術についてお伝えしました。参加された皆さんは非常に熱心で、講義の最中にも多くの質問が飛び交い、実技の際には積極的に取り組んでいる姿が印象的でした。

研修後には、オーナーの先生と直接お話する機会もありました。短期間で180院もの歯科医院を展開された背景には、やはり卓越した経営手腕と素晴らしい人間性があると感じました。その考え方やビジョンを伺う中で、私自身も大変勉強になることが多く、刺激を受けました。

今回の研修を通じて、日中の歯科医療の交流がさらに深まり、予防歯科の重要性が広まるきっかけになればと思います。今後もこうした機会を大切にしながら、国境を越えた歯科医療の発展に貢献していきたいと考えています。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。