食べたいものを食べられていますか?
食べたいものをなんでも美味しく食べられるという事は人生においてかけがえのない楽しみです。しかし虫歯や歯周病等で歯を失うと食べられるものに制限ができて食べたいけど食べられないという悲しい現象が起きてしまいます。
本当はステーキが食べたいのに噛めないから柔らかいうどんや雑炊みたいなものばかりを食べているという方はいらっしゃいませんか?食べたいものが食べられないということは体が欲している栄養素が取り込めないということにつながり栄養バランスが崩れるということも言えます。やわらかい食べ物はうどんやご飯のように炭水化物系が多くなり野菜やお肉が減ってくるとビタミンやタンパク質の摂取が少なくなります。栄養のバランスという点でも食べたいものをなんでも食べられる口腔内環境を整えるということは重要なこととなります。
そのためには歯を失わないよう日頃から予防に取り組むことが何より重要ですが歯を失ってしまったらそのまま放置せずに入れ歯やブリッジ、インプラント等で噛める体制を整えておくということも重要です。失った歯の修復にあたり入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの方法にはそれぞれメリット、デメリットがあるのでかかりつけの歯科医師とよく相談し自分に合った方法で修復してもらうと良いでしょう。