歯の本数が少なくなると転倒、骨折のリスクが上がる?
結論から申し上げると歯の本数が19 歯以下の人は20 歯以上の者に比べて,転倒リスクが2.5倍高いことが明らかになっておりそれに伴い骨折のリスクも高くなっております。
特に奥歯がなくて噛み合わせが出来ない人は自分の歯でしっかり噛み合わせが出来る人に比べて1年間の転倒回数が多いという結果が出ています。寝たきりになる原因は脳卒中が一番多く、二番目が転倒による骨折と言われています。歯を大事にすることが転倒、骨折のリスクを低減しいつまでも自立した生活ができる源になるのです。