年齢によって虫歯ができやすい場所が違う!?

若年層において虫歯が多く発生する場所は、奥歯では歯のかみ合わせの溝の部分。
前歯では歯と歯の間です。しかし、高齢者においての虫歯の発生部位は変わってきて
歯と歯茎の境目あたりの根本の部分に発症することが非常に多くなってきます。
 
これは年齢とともに歯周病により歯茎が下がってくることに関係があります。
 
 
 
歯茎が下がって歯根が露出すると虫歯に強いエナメル質ではなく、虫歯に弱い象牙質が表に出てくるため
弱い酸でも簡単に虫歯になってしまいます。これが根面う蝕を作る原因です。
  
 
 

 
 
こうした虫歯の予防のために、また早期発見のためにも定期的に歯科健診を行いお口の健康を保っていきましょう!!
 
 

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。