周術期に専門的口腔ケアをすると入院日数を減らし合併症の発生も抑えます。
入院、手術、回復と言った、手術だけでなくその前後の期間を周術期と言いますがこの期間に専門的な口腔ケアを行うと術後の回復が早く入院日数が短くなったり合併症が発生しにくいということが分かってきました。
一般的に全身麻酔の手術を受けると身体の抵抗力が落ちやすく、合併症を発症しやすくなると言われているなかでこのような統計結果が出たことは特筆すべきことだと思います。患者さんの精神的、肉体的、経済的な様々な負担を減らすだけでなく国民全体の医療費の削減にもつながります。