2019・8月31日(土)『衛生士スキルアップ勉強会』

皆様こんにちは^_^   

あっという間に9月ですね!

夏休み中で、にぎやかだったキッズコーナーから聞こえる子供たちの声も静かです。。。(う~ん複雑^^;)
夏休みのキッズの予約は、朝からラストまで途切れることがありません。
ハードな面もありますがキラキラした笑顔にたくさん逢える!関わることのできる貴重な期間でもあります。

今年は3人の新人衛生士を迎えました。
覚えることも症例数も圧倒的に多いかみむら歯科ですが、新人さんの学習意欲は素晴らしいものがあります!
5ヶ月経った今では安心してキッズを任せられる存在であり、先輩衛生士が見習う所学ばせてもらうことも多いです。

そんな中、8月最後に『衛生士のスキルアップ勉強会』を行いました。
前回と同じく近隣の会場にて、外来衛生士全員参加で開催するのは3回目となります。
今回は本院の衛生士他、分院のけやき通り歯科から1名の衛生士が参加してくれました(DH尾崎さん)

そして口腔外科部長の西原先生も参加して下さり、皆で貴重な時間を共有しました(*^^*)

いつもにない緊張感とともにスタート❢

西原先生の突然の質問に(恐!!)、、、
しっかり自分の考えを発言していましたよ!
日々、知りたいこと、疑問に思っている事がたくさんあるんですね。
衛生士の質問にも丁寧にお答え頂きました。

今回の勉強会のメインテーマは

➀『歯周外科との連携について』

・歯周外科適用症例の見極め方(FOP・リグロス・歯根端切除など)
・P重度の症例について(初診時に予測をたて計画的にP治療をすすめるには)
・SRPの見直し
・P-Curの必要性
・歯周外科治療の説明と流れの理解度
・SPTⅡに移行しP急発した場合の対応・処置・説明
・衛生士が責任をもって取り組むべき内容

➁『分岐部病変・フィステル・2次カリエス』などのメンテナンス時に必要とされる症状の説明、リスク説明、欠損補綴説明について

・症状の原因を理解する
・治療の優先順位を把握した上でP治療を行なう
・患者への説明(経過を見ることについて)
・患者が納得できる欠損補綴の説明
・現状を正確に伝える為の話し方
・古い治療など、今後予測される2次カリエス、補綴物不適合部位の経過観察について

また前回の勉強会以降、継続出来ている、成果を実感していることを事前に配布した勉強会資料にて記入

(1)痛みのないメンテナンスを常に心がけている
(2)Hys処のアプローチがしっかりできるようになったため改善を実感している
(3)メンテナンス時にマイルールを決めることでカリエスや炎症の見落としが減少している
(4)メンテナンス時に全体を把握し優先順位を決めることで、どこに何に時間を使うかが明確になった(タイムロスを極力少なくするため)
(5)物品内容を理解し症状に応じて提案、指導、販売ができている
(6)コミニケーション能力がアップし患者さんとのラポールを築くことができるようになった

まだまだたくさんありますが、個々に成果を実感し自分自身の成長につなげる事ができています。

次回はまだ未定ですが、今回の学びを通して症例検討の発表を目標にしました!

あっという間に年末がやってきそうです(*^^*)
一日もあっという間、、、
一週間もあっという間のかみむら歯科ですが、限られた時間を大切に精進していきたいと思います。

                
                                      DH鈴木

Dr西原・DH染谷・千葉・小野・篠原・中島・榎本・出口・三ヶ田・川崎・渡邉さえ・渡部かな・片桐・陳・尾崎

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。