虫歯予防は歯磨きだけではダメ、食生活の見直しを

歯磨きをしているのに虫歯になりやすい方っていますよね。それはどこに原因があるのでしょう?
それはズバリ食生活にあると言っても過言ではありません。
 
 
例えば1歳6ヶ月検診や3歳児検診で虫歯の検診をしていると現在はほとんどのお子さんに
虫歯は発見されなくなりました。
しかしほんの一部のお子さんに集中して虫歯が発見される傾向があります。


 
 
そのお母さんに聞き取り調査をすると食生活に問題があることがわかってきます。
どういうことかと言うと水代わりにジュースやスポーツドリンクを与えている、
泣き止まないので甘いお菓子を与えて泣き止ませる、
いつまでも哺乳瓶で飲ませている。卒乳の時期が遅れる。などです。 
 
 
思い当たる節のあるお母さんは是非この点を早急に改善する必要があります。
ダラダラと糖分をお口の中に入れてしまうとお口の中は常に酸性の状態になり
歯が溶かされ虫歯になるというわけなのです。
 


 
やみくもに歯を磨いているだけでは虫歯は防げません。
正しい食生活を送ることも非常に重要な虫歯予防の要素となりますので是非、お気軽にご相談ください。

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。