第22回日本抗加齢医学会3日目

抗加齢医学の研究は、出生から死亡に至るまでの様々な過程で生じる老化現象を科学的に捉える上で生活習慣病をはじめとする様々な疾患を予防し、ストレスや疲労、免疫低下などの疾病発生促進因子を改善し、健康長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学です。
今回、3日間にわたり開催された第22回日本抗加齢医学会総会は、「心身ともに若々しさを保つアンチエイジング科学とエビデンス」というテーマのもとに開催され人生100歳時代を見据えた健康的への提言ということで大変有意義な総会となりました。臨床の現場においても我々歯科医師は虫歯や歯周病の治療に終始するのではなく包括的な医療としてアンチエイジングにつながるような提案ができれば良いと思います。

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。