【理事長活動報告】6月18日(土)19日(日) /日本口臭学会第7回学術大会@愛知学院大学名城公園キャンパス

2016年6月18日(土)19日(日)
日本口臭学会第7回学術大会/愛知学院大学名城公園キャンパス

日本口臭学会第7回学術大会に参加して参りました。

「今回のテーマは口臭から体を診る」です。
昨年、認定医の承認を頂いてから始めての参加で当院の歯科衛生士であり、
同じく同学会の認定衛生士である染谷とともに参加して参りました。

※慶應義塾大学歯科口腔外科 角田博之先生と
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自分の口臭への拘りという点では生理的口臭患者も病的口臭患者も
その臭気レベルに有意差を認めない事から両者とも
あまり変わらない臭気レベルの人達が受診する傾向にあるという事が分かった。

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また両者の精神的拘りの要因となった不快症状についてもそれほど顕著な差がないく、
よって口臭症患者の病態は、不安症状にもとずく精神的拘りであるため
歯科治療のみでの対応が困難である場合、精神科医、心療内科医と連携し
リエゾン療法を行う必要があることを学んだ今回の学会であつた。

帰りの新幹線の時間迄時間があったので名古屋市美術館にて
開催の藤田嗣治展に立ち寄って参りました。
いい目の保養になりました。

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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。