二度と痛い思いはしたくない!むし歯予防をはじめよう。

治療した歯やまだむし歯になっていない歯を守るために、正しい予防を始めましょう!
 
 
「磨いている」と、「磨けている」は違います。
自分では歯を綺麗に磨けているつもりでも、実は汚れは落としきれていません。
特に歯ブラシの届きにくい部分は要注意。むし歯になる確率が高くなります。

【むし歯になりやすい箇所をチェック!】
✔歯と歯の間や歯と歯茎の間・・・歯ブラシの毛先がうまく届かず、汚れを十分に取り切れない。
 
✔奥歯の溝・・・溝が複雑な形になっており、歯ブラシが届きにくいため、汚れが溜まりやすい。
 
 
日々の生活が悪影響になってしまうことがあります。特に、だらだら食べは歯の大敵。むし歯を育てる原因です。 
 
・歯磨きは1日1回で3分以下・口の中がよく乾く・間食や、だらだら食べることが多い・歯並びが悪い
・甘いものをよく食べる・詰め物、かぶせものが多いなど。当てはまる項目が多い人は危険です!
 
 
  
毎日の歯磨きを確認してみましょう!
必要以上に歯磨き剤をつけたり、ゴシゴシと強く磨いたりするのはNG!!
 
POINT1歯茎と歯の境目にブラシを当てる
 
POINT2毛先が広がらない強さで動かす(約150g~200g)
 
POINT3小刻みに動かしながら、丁寧に磨いていく
 
 
 
歯ブラシだと60%、歯間ブラシやフロスをプラスすると85%ほど汚れを落としきれると言われています。
定期検診も忘れずに受けてくださいね♪

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。