マハロ会 法人内セミナー開催

「誤嚥・窒息予防 “高齢者の口腔機能の特徴 摂食・嚥下障害」

講師 : 歯科衛生士 大塚博子 先生

2017年 1月29日(日曜日) 10時~13時  場所:かみむら歯科・矯正歯科クリニック

最近では一般的にも摂食嚥下という言葉を耳にするようになってきました。

外来や訪問先の患者様より最近食事の時にむせることがある等の相談をされる事が多くなってきたため、訪問に携わる歯科医師、歯科衛生士だけでなく外来担当の歯科衛生士も摂食嚥下の知識を得て患者様のお役に立てればとの思いから今回の院内セミナーを開催致しました。

患者様を診るときは口の中だけでなく、全身状態、日常の様子など会話の中から知ることの大切さを教えて頂きました。

外来でも訪問でも直ぐに誤嚥しやすいのか口腔内を見れば分かるなど、実戦で役に立つ知識が満載でした。
お互いの口腔内をマッサージしたり、じゃがりことグミを食べ比べて噛み方の違い等を学びました。

現場で実際に摂食嚥下障害の患者様に対して口腔ケアや摂食嚥下指導の経験豊富な大塚先生の講義内容は歯科衛生士の目線で大変分かりやすい内容でした。

学んだ知識を患者様に伝えられるように、さらにスキルアップしていきたいと思います。

歯科医師2名 歯科衛生士16名参加

 

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医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。