お口が支えるQOL

QOL(クオリティーオブライフ)とは、「生活の質」などと訳され生きるうえでの満足度を表します。
高齢になっても自分の歯でしっかり噛める人は、そうでない人よりよりもQOLが高く、
幸福感を感じていることが分かっています。
 
  
 
 

 
【生活を支える歯の役割】
・食事を楽しむ
  健康な歯だからこそ、好きなものを食べたり、家族や友人と食事を楽しむことができます。
  また、バランスよく栄養を摂取することは健康維持の基本です。
 
 
 
・会話を楽しむ
  大きく口を開けて笑ったり、楽しくおしゃべりすることは人の心を明るくしてくれます。
  同時に脳の活性化につながると言われています。
 
 
 
・健康で若々しい毎日
  噛むことと生活の自立度は関連しています。お口が健康だと、旅行や買い物に行く、体を動かすなど
  充実した日々を送れる可能性が高くなります。
 
 
 
歯の欠損や嚥下障害など、お口の機能が低下した状態を「オーラルフレイル」といいます。
オーラルフレイルが続くと、いずれ心や体にも影響してしまうのです。
 
 
お口の健康が生活に与える影響はとても大きいです。
できるだけ多くの歯を健康に保てるよう、お口の健康管理を一緒にしていきましょう♪
 
 
 
【歯を健康に保つコツ】
1・食生活
  バランスの良い食事を心掛け、よく噛んで食べる
 
 
 
2・毎食後の歯磨き
  食後はなるべく20分以内・毎食歯磨きする
 
 
 
3・歯科医院でのメンテナンス
  定期的に歯垢・歯石を除去し、お口の中をチェック
 
 

医療法人社団マハロ会理事長でアンチエイジングの専門医として東京、千葉、埼玉に大規模歯科クリニックを5医院運営、法人理念は「予防歯科を通じて国民の健康と幸福に寄与する」ことをスローガンとし「歯を健康にしてアンチエイジングを手に入れる方法「歯科革命3.0」など予防に関する書籍を執筆、現在は一般社団法人日中友好予防歯科協会理事長として中国での予防歯科の普及にも尽力している。